肺炎になった場合の感染経路、家族が気をつけることは?
2015/06/21

肺炎にはいくつかの異なった分類が存在しますが、肺炎になった場合感染がとても気になると思います。
家族が肺炎になった場合気をつけることは?治療法は?
今回はマイコプラズマ肺炎や、今韓国で騒がれているMARS(中東呼吸器症候群)などにもついて調べてみました。
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Contents
肺炎は感染するの?家族は大丈夫?
すべての肺炎が、人から人へと感染するわけではありません。飛沫感染する病原体は(細菌性)(ウイルス性)(真菌性)のものです。人から人へと感染しない肺炎は、その原因が薬によるものや放射線などです。肺炎球菌やブドウ球菌に代表される(細菌類)は飛沫感染で人から人に感染します。
けれども肺炎球菌は、もともと人間の体のなかにすみついていることがあり、とくに0〜5歳の子どもにもっとも多いとされています。ですから肺炎球菌による肺炎にかかったとしても「他人から感染した」のか「もともと自分のからだの中にいた肺炎球菌が起こした」のか分かりにくいのです。
またインフルエンザウイルスに代表されるウイルスも人から人へと感染します。インフルエンザが流行する季節は、外出の際にはマスクを着用し、手洗いうがいを行って感染を予防しましょう。またマイコプラズマなどの微生物による肺炎も人から人へと感染します。これも飛沫感染しますが、感染力が強いので家族間や学校・保育園で感染が広がりやすく、このタイプの肺炎が流行している間は、十分な注意が必要です。
また最近話題になった新型肺炎、いわゆるSARS(重症急性呼吸器症候群)も感染します。もともとはどこにでもいるコロナウイルスというあまり悪さをしなかったウイルスが、突然変異で重症の肺炎を起こすようになったものです。短い間にたくさんの人に感染しました。このウイルスは最も警戒するべきです。
また人から人へ感染しないものは「レジオネラ」です。温泉や24時間風呂に入った人に発熱や呼吸困難などの症状が出て話題になりました。このレジオネラは人から人へ感染することはありません。
風邪と似た症状のマイコプラズマ肺炎、その症状は
症状
・喉の痛み
・37℃〜39℃の発熱
・しつこく乾いた様なカラ咳
・鼻水や鼻詰まり
・吐き気、嘔吐、下痢のような消化器官への影響も出る
・呼吸がしにくくなり呼吸困難になる事もある確かにこれだけを見ると非常に風邪の症状に似ていることが分かりますよね。マイコプラズマ肺炎は乳幼児に感染しても風邪程度で治まりますが、児童(5歳〜12歳ぐらい)に感染すると肺炎を起こします。
同じように大人が感染しても肺炎を起こしてしまう可能性があるで、わが家も家族一同でマイコプラズマ肺炎には結構気を付けています。マイコプラズマ肺炎に感染するとまず、初めに発熱や頭痛が約3日程度続き、2日ほど遅れてから咳が出だします。
そしてその咳が段々と強みを増してき、マイコプラズマ肺炎の特徴の一つ、皆が寝ている時間帯(夜中〜明け方)によく咳が出るんです。これは一つの目安になるかもしれませんね。
熱や頭痛は1週間ほどで徐々に回復していく反面、咳だけは最悪の場合、1か月とかなり長引く場合がありますのでこれもマイコプラズマ肺炎の特徴と言えます。
マイコプラズマ肺炎は家族感染も注意が必要
◆マイコプラズマの感染経路
マイコプラズマ肺炎の感染経路は主に空気中を浮遊する細菌によって感染する飛沫感染と接触感染の2種類です。
飛沫感染による細菌そのものの感染力はそれほど強くありません。
しかし幼稚園や小学校、家庭内など小さな範囲内で流行するケースが多く、一度免疫を獲得しても免疫が持続しないため何度も繰り返し再発する可能性がある点はしっかり把握しておきましょう。
◆マイコプラズマ肺炎の潜伏期間・二次感染期間
マイコプラズマ肺炎の発症原因であるマイコプラズマの潜伏期間は、一般的に14日〜21日間程度です。(長くても4週間程度)
潜伏期間とは細菌が体内に侵入してから前述したマイコプラズマ肺炎の症状を発症するまでの期間のことですね。
マイコプラズマ肺炎の治療法は?
マイコプラズマ肺炎は、細胞壁を持たない微生物が病原体のため、ペニシリンやセフェムといった抗生物質は効きません。
代わりにマクロライド系抗生剤が第一選択薬として使用されます。しかし2000年以降、このマクロライド系抗生剤に耐性のあるマイコプラズマ肺炎が確認されています。
その場合は、テトラサイクリン系抗生剤、もしくはニューキノロン系抗生剤を使いますが、子供には副作用が懸念されるケースもあり、テトラサイクリン系ではミノマイシン、ニューキノロン系ではトフスロキサシンが使用可能となっています。
またマイコプラズマ肺炎は、1才までに40%、5才までに65%、大人になると97%が一度は感染したことがあると言われています。
つまりは、風邪だと思っていたものが本当はマイコプラズマ肺炎だった可能性が高いのです。
そのため、症状が軽症の場合は風邪の症状と同じく、加湿を保ちながら家で安静にしていると自然治癒する場合もあるようです。
肺炎の症状が出る韓国で流行中のMARSとは・・・
以前騒がれたSARS(重症急性呼吸器症候群)は、2002〜03年、中国広東省に端を発した世界的流行で初めて発見されました。SARSコロナウイルスによる全身性の感染症であり、インフルエンザに似た症状で、目立って肺炎の症状が出るので、別名、呼吸器症候群と呼ばれています。コロナウイルスはキクガラシコウモリが持つウイルスで、ハクビシンを介して人へ感染したそうです。
この病気は、咳やくしゃみで感染します。そのため、近隣者の感染が広がりやすく、注意が必要です。80%は軽快しますが、子どもと高齢者は注意が必要です。また、薬は、10年以上たっても未だ有望なものがないそうです。
一方、今回のMARS(中東呼吸器症候群)とは、ヨルダン、カタール、サウジアラビア、アラブで発症。2012年に見つかりました。知らなかったですねー。潜伏期間は9〜12日で、症状は軽い場合、普通の風邪と変わらないそうです。特に韓国では、発見が遅れそうですね。。。
今、報告されている致死率は40%〜50%だそうです。高齢者や、持病のある人は、重症化し、死に至るそうです。軽いと診断も遅れます。
MARSウイルスの治療方法は見つかっていません。ただただ、出ている症状を和らげるしかありません。
twitterの反応
韓国で重い肺炎などを引き起こす「MERSコロナウイルス」の感染が拡大していることを受けて、厚生労働省は、国内で患者が確認された場合は、同居する家族などについても健康状態を確認したり、外出の自粛を求めることを決めました。
— 最速ニュース(NHKニュース) (@headlinet) June 9, 2015
韓国で肺炎になり易い風邪が流行つている。アフリカ?の方で発症したとか、保健の本でしか聴いた事ないような感染症が何なんだろう。北海道の家族4人の交通事故何で4人も死んじやうの、16歳の昇太君お姉ちゃんと同じ高校生に なつたばかり。1家皆亡くなる事件たまに聴くけど怖い。酷すぎる。
— ダボハゼ母ちゃん (@dabohaze1209) June 8, 2015
6月は3回 渡韓するのに… 韓国で重い肺炎などを引き起こすMERS=(中東呼吸器症候群コロナウイルス)感染が拡大して、二次感染でも亡くなる…って話 ヤバイ家族が心配してる… 政府の皆さん❗️ テレビで正確な情報を流すべき‼️ 6月に渡韓して 大丈夫なの?ダメなの?
— エリーちゃん♡에리♡ (@xiaherichan) June 2, 2015
娘がマイコプラズマ肺炎と診断された。原因は、おそらくわしだ。昨年暮れから今まで、ずーっと咳が続いている。家族内や小集団内で感染するらしい。マイコプラズマは市中しちゅう肺炎の原因菌としては肺炎球菌に次いで多い微生物らしい。この咳は細菌だったのか。ヘコむ。
— 火山 (@yougandoutencho) May 20, 2015
連れ合い。 こないだインフルエンザ治ったとこやのに、また38.7度の熱で今から点滴。 家族全員インフルなったのに、結局うずらだけ感染せんかった。 その後孫娘は風邪から肺炎で入院、ほんで連れ合いもまた新たな風邪。 いつもうつるかもとドキドキするけどうつらん。
— うずら (@uzurahiro) March 22, 2015
うちも数年前から家族みんなで ワクチン接種をやめています! そして毎年感染しています(^◇^;) 娘が心房中隔欠損で肺炎になりやすい(?)ので接種したほうがいいのか一応迷うのですが、それでも打ってません。 やはり打たないほうが良さそうですね!
— はたらくキツネ (@foxnumber6) November 14, 2014
遠隔でテラヘルツ電磁波による肺炎や結核をいとも簡単に治している。ガン患者はいろんな感染症に罹りやすいから、いつもルーチンで治している。発熱が瞬時に消える。患者の家族もサービスで風邪を私は治している。患者さんたちはエボラウイルス感染症がテラ電磁波で治るであろうと想像できる。
— 医学博士・野島尚武(のじまひさたけ) (@Nojimahisatake) November 7, 2014
熱は下がった。元気。 でもさ、熱が下がっても感染させるからまだ我慢かな。 もし、移して仕事とか休ませたりして、会社の人にまで移したりして、ばあさんにも移して、年寄りだし肺炎にでもさせたら大変だし、ここは慎重に行こうと思う。 迷惑かけたくないから、何かするなら家族がいない時間。
— ✩うみ✩ (@matsukostandard) February 7, 2014
今日も老人ホームから感染症の患者が入院してきた。嚥下困難になっているようで、誤嚥性肺炎が頭をよぎる…BNP見ても心臓が弱ってきてる可能性も否定出来ない。家族が鼻からか胃ろう作ってそこからか?という選択を迫られるのだろう。 そこには患者の為という建前論が横たわっている。
— レイ (@3104rei228) February 4, 2014
@teresa_forchild 地元では癌患者を説得する為家族を説得するケースを全てではありませんが見てました。こちらでは家では見れないからと家族に突き放されてる患者を見ています。患者が望む最後は遠い世界のように感じる今日この頃。延命に絡む保険点数、産業に歯痒い思いがします…
— レイ (@3104rei228) February 4, 2014